誕生石1 エルサレムの城
こんにちは。
今回紹介するのは誕生石に関する逸話です。
日本でも浸透している誕生石ですが、その由来については諸説あります。
今回はそのひとつ、エルサレムのお城についての話です。
聖書では、最後の審判の後、世界が一度滅び、新しく作り替えられます。
そうして復活した世界の、新しいエルサレムに建つお城の土台には、12の宝石が飾られているそうです。
第1の土台 ジャスパー
第2の土台 サファイア
第3の土台 めのう
第4の土台 エメラルド
第9の土台 トパーズ
第10の土台 翡翠
第11の土台 青玉(ラピスラズリ?)
第12の土台 アメジスト(紫水晶)
現代とだいぶ違いますね。
これは一つには、現代と当時で、石の名前が違うことによります。
現在は鉱物学の観点から石を分類していますが、当時は色で分けていたらしく、全く違う石が同じ名前で呼ばれていたりします。
また、当時は春から一年が始まると考えていたため、第1の土台が三月で、そこから4月、5月、6月…と進んでいくことになります。
それでもまだかなり違いますが、これが誕生石の由来の1つとされています。
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