翡翠(ネフライト) 一族に伝わるお守り
こんにちは。
今回紹介するのは翡翠(ネフライト)です。
基本情報はこちら、今回は逸話のみの紹介となります。
ヘイ・ティキというお守りがあります。
かつてニュージーランドのマオリ族の間で作られていたものだそうで、ネフライトで作られた、ちょっとグロテスクな人形です。
ヘイ・ティキを作るためのネフライトを探すには、魔術師の助けが必要とされました。
魔術師はトランス状態になって石が取れる場所を霊から聞き、そこに一行を連れて行きます。そこで採れた石を加工してヘイ・ティキを作ったそうです。
ヘイ・ティキは一家の家長が持つ物とされ、代々受け継がれてゆきました。
家長が死ぬと、ヘイ・ティキは遺体と一緒に埋葬され、しばらくすると、次の家長となる男性に掘り出されました。
跡継がいない場合には、埋葬されたままになります。
ヘイ・ティキには、それを持った男たちの力が宿り、次の家長が家を守る手助けをする、そう考えられたのではないかと言われています。
こちらからご購入できます。
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