ターコイズ(トルコ石) 邪眼を避ける目
こんにちは。
今回紹介するのはターコイズ(トルコ石)についての話です。
古代エジプトで作られた護符の1つに「ホルスの目」があります。
「ホルスの目」はこんな感じのデザインです。
現代だとピラミッドと合わせてこんな風に描かれたりしますね。
ホルスはエジプトの神様で、鳥(ワシかタカだと思われる)の頭に人間の体を持った姿で描かれることが多いです。
最初は最高神だったそうですが、のちに太陽神ラーの息子、冥界の神オシリスの息子、などとされたようです。
昔はあちこちで不幸をもたらす目(邪視、邪眼)の存在が信じられており、他人の目から放たれる呪いを弾くために、目をデザインした護符が多く作られました。
「ホルスの目」もそんな護符の1つだったようです。
材料は何故かトルコ石(ターコイズ)が好まれたようです。
前にラピスラズリで心臓を作った話を紹介しましたが、青い石が好きなのでしょうか。
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