お守りとしての石 船乗りの護符

こんにちは。

今回紹介するのは船乗りが持っていたとされる護符です。

3~4世紀にギリシアで書かれた本に載っている話らしいので、そのころか、それ以前の風習なのでしょう。

護符は7種類あり、曜日によって使い分けたのではないかと言われています。

1つ目

カーバンクルとカルセドニー

カーバンクルは赤い石。おそらく現在のガーネット

カルセドニーは石英の一種で、瑪瑙(アゲート)の模様がないものです。

2つ目

氷のような石。おそらく水晶(クリスタル)

3つ目

アクアマリン

4つ目

中心が白い石。おそらくアゲート(瑪瑙)

5つ目

珊瑚(コーラル)

6つ目

蛇が巻き付いたような縞模様の石。おそらく瑪瑙(アゲート)

7つ目

樹脂に似たもの。ジェット琥珀(アンバー)

このブログでも紹介した石がいくつか出てきました。

ガーネットは道を照らすと言われ、アクアマリンは船乗りのお守りとして使われたものです。

今回紹介した話との因果関係は不明ですが、同じものが使われているのは面白いです。


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